婦人科検診の大切さ

恥ずかしいけれど大切な内診検査

内診は、婦人科検診において最も抵抗がある方が多いのではないでしょうか?
普段人に見せることのない部分を調べるわけですから、それは女性にとって簡単なことではないですよね。

検査内容は、まず診察台の上に上がり、おなかのあたりに仕切りのためのカーテンが引かれます。
膣や子宮、卵巣のようすを指や器具などを使って調べていきます。
診察時間は約2分から3分ほどです。
この検査を受けることによって、子宮がんや腫瘍、排卵の状態などを知ることができます。
どうしても抵抗のある方や性交渉をしたことのない方には、おなかの上から超音波をあてて検査する方法もあります。

また婦人科検診を受診するにあたって、ズボンスタイルよりもスカートを履いていったほうが診察時に着脱しやすいため、当日はスカートをおすすめします。
血が付く場合もあるので、白色などの薄い色は控えたほう良いでしょう。

内診でわかるがんとは?

女性が発症しやすいがんの代表ともいえる「子宮がん」ですが、大きく二つに分類されます。
それぞれ発症しやすい年齢や原因は異なります。

子宮頸がんは、子宮の入り口付近にでき、HPV「ヒトパピローマウィルス」感染が発症原因とされています。
初期の状態で治療すれば、その後の妊娠出産も可能です。

子宮体がんは、主に子宮内部を覆う子宮内膜にでき、無排卵月経周期が長く続くことが原因のひとつとされています。
主に40歳後半、50歳から60歳など閉経を迎える年代に起こりやすいといわれています。
従来子宮頸がんに比べ、発症率が低いとされていましたが、晩産が進むにつれ発症率が高くなってきています。

どちらのがんも年齢こそバラバラですが、大きく見れば20歳から60歳の女性すべてが発症すると考えられます。