検診前にすべきことは?

大腸がん、胃がん、肺がんの恐ろしさ

大腸がんにおいては、毎年4万3千人以上亡くなっています。
今後死亡数、罹患数ともに増加し、男女ともに第1位になると予想されています。
主な原因は、食生活の欧米化やストレス社会だと考えられています。
50歳以上の患者数が多いため、高齢化も大きな原因のひとつといわれています。

日本人は胃がんになりやすい民族と言われており、毎年胃がんにかかる罹患者数は約10万人にもなります。
胃がんは比較的治療で治りやすく、早期発見することができれば9割ほどの確率で完治することができます。

最後は肺がんです。
肺がんの主な原因は喫煙です。
喫煙することによって、非喫煙者より約5倍も肺がん発症率が上がるといわれており、また1日の数量や吸い続けている年数によっても、発症リスクは変わってきます。
死亡率も高いため、喫煙される方は少しずつ本数を減らすなど対策が必要です。

がんは予防できる病気

日本人の国民病ともいわれている「がん」ですが、この病気は予防することができます。
これまでの研究でも、普段の食習慣やタバコ、アルコールや運動不足などが大きく関わっていることがわかっています。
つまりがんにおける死亡率は、これらを見直すことで改善することができるといえます。

ですが、初めから大きく変えるのではなく、週単位で少しずつ改善していくことが重要です。
突然激しい運動を始めたり、食生活をガラリと変えて身体に無理をさせることは非常に危険です。
まずは目標を立て、それに合った運動や食事を見つけていくと良いでしょう。

タバコにおいては、禁煙外来で相談することをおすすめします。
ニコチン中毒を治療するのは1人ではとてもできません。
家族や医師など周囲の人と協力し合うことが大切です。